この記事は、低温調理器をつかった、材料をジップロックに入れて放置するだけの、超簡単なサラダチキンの作り方が書いてあります。
低温調理器設定
温度:62℃
調理時間:1時間10分
保存期間
冷蔵保存:5日間 / 冷凍保存:14日間
この料理のよいところ
この料理に慣れると、スーパーの激安鶏むね肉(100g/48円)が、しっとり、美味しく仕上がります。
本当に簡単なので、僕はたびたび低温調理をしていますが鶏むねは常に最高です。なんといっても安くて旨い。ダイエット中の方、トレーニング中の方もぜひお試しください!
「低温調理器がないんだけど・・・」という方は、買って下さい。
普通なら、高い買い物をするとその翌月くらいに「やってしまった・・・」と思いますが、低温調理器なら、そんな気も起きないほど超プラスです。
安い食材を調理しても、激ウマなので、生活が変わります。低温調理を知らない方からは「こんなに美味しいお肉、どこで買ったの?」と聞かれるくらいです。肉のコスパがすごいです。
- 外食より美味しいものが食べたい
- 美味しいものは好きだけどお金はかけたくない
- 自宅で飲むのが好きで最高のおつまみがほしい
- 料理、超楽しい。好き。
という方は、買って損はないです。
材料(約2〜3人分)
鶏ムネ肉 1枚
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/4
味の素 3振り
日本酒 大さじ1
レシピ動画
作り方のSTEP
詳しい作り方
【Intro】0:00〜
サラダチキンをつくります、という話。
STEP1【材料】
鶏ムネ肉 1枚
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/4
味の素 3振り
日本酒 大さじ1
まずは材料の確認です。
今回の動画のままでいくと、鶏むね肉は、約250g。
もし500gの鶏肉を使う場合、
塩小さじ1(5g)・砂糖小さじ1/2・味の素6振り・日本酒大さじ2
など、調整してください!
ややこしいな・・・と感じる方は、肉の重量に対して1%の塩、というのさえ守れば、ひとまず味に問題は出ません。(200gの肉に対して塩2g、肉が500gなら塩5g)
※これはあらゆる肉料理に使えるtipsなので、ぜひ活用してください。肉料理で失敗しなくなります。
STEP2【準備〜味付け】
鶏むね肉から皮をはずし、フォークなどでぷすぷすと、たくさん穴をあけてください。
筋も切れるくらいのレベルで、プスプスと・・・
これにより、短時間でも味がしっかりと入り、さらに肉が柔らかく仕上がります。
肉がクタぁとなるくらいプスプスしたら、肉と全ての調味料をジップロックにIN。
STEP3【空気をぬいて寝かせる】
ジップロックの中から空気を抜いて、20分以上寝かせます。
空気は水圧で簡単に抜くことができるのですが、これは説明が難しいので動画をご覧下さい。
食材を密封するにあたって、真空パック器などの追加費用をかける必要はありません。気泡が少し入ったくらいでは、温度管理に大きな問題はありませんので、ご安心下さい。
もし余裕があるなら、24時間以上、寝かせるとさらにGOOD。
STEP4【低温調理用の水槽を準備】
鶏むね肉を寝かせてる間に、低温調理用の水槽を用意しておきます。
設定は62℃で1時間10分です。
ちなみに、水槽は80℃くらいまでの耐熱性のある、大きめのキッチンボックスがあれば十分です。
僕のはホームセンターで800円くらいでしたが、探せばセリアとか100均でもありそう。
※発泡スチロールやクーラーボックスといった、保温性の高いものをやたら強引に推す人もいますが、ー10℃などの極寒で使うなど、特殊なケース以外、電気代にも仕上がり(味)にも影響はありません。
STEP5【水槽に投入】
空気を抜いたジップロックを水槽に入れ、湯せんで熱を入れます。
熱を入れている1時間10分、ゆっくりしたり、他の料理をするにも十分な時間😊
何もしなくていいです。
ストックしてある録画やドラマ、ショートフィルムやアニメなど、ゆるゆる眺めてすごしましょう。
STEP6【カットして完成】
カットして盛り付けたら完成です。
この時は包丁を研いでいなかったので、少しポロポロと・・・
本当に柔らかいので、よく切れる包丁があるときれいに切れます。
保存する場合はカットした状態で元のジップロックにしまってOK。
薄さは1cmくらいんがおすすめです。