[chat face="kyokokaiwa1.jpg" name="KYOKO" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]メメちゃん、きいて。すごいことがわかったの。[/chat] [chat face="memekokaiwa.jpg" name="MEMECO" align="right" border="gray" bg="none" style="maru"]どした?w[/chat] [chat face="kyokokaiwa1.jpg" name="KYOKO" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]永久脱毛って、永久でもないみたいなの…[/chat] ということで、今回は脱毛の回数ってどのくらいが良いの?部位ごとで違うの?といった疑問にはじまり、永久脱毛を実現するにはどうすれば良いのか?ということについて、佐藤恭子が執筆いたします。 エステやサロンでの施術と医療脱毛の違い、そして、ライフスタイルに合わせていつでもスキの無いピカピカお肌を目指すベストな選択肢をご提供できればと思っています!
目次
脱毛回数に最も大きな影響がある「毛周期」
まず、気になるのってエステサロンとかで高いお金を払って、結局回数は何回でしっかり脱毛できるの?ということですよね。 できたら費用をおさえて、少ない回数でうまく切り抜けたい…一番お得に済ませたい、そう思うのが普通だと思います。 でも多くの場合サロンやエステで永久脱毛は無理、とか、回数は人によって違う、とか言われます。 そんなん…わかってるんじゃあ!(千鳥ノブ) でもなぜ脱毛回数は人によって違うのか、というのは、私はあんまりちゃんと説明できません。 なので、そこからご説明していきますね。脱毛回数は「毛周期」との関わりが大きいそうです
脱毛の回数がなぜ人によって違うか調べると、毛周期というものが人によって違うから、でした。 この毛周期、ききなれない言葉ですが、簡単に言うと毛の生まれ変わるサイクルのことです。 肌のターンオーバーの毛バージョン、というカンジです。 イラストにするとこんなカンジ。 イラストにもありますが、3つの期間があって、毛がはえてくる成長期、成長がすっかり終わって消滅していく退行期、毛の成長が止まってはいるけれども、毛穴には収まっているので生えてる風に見える、いわば毛穴に埋まっているだけの状態という休止期、という3つのステージがあるようです。 ちなみに、毛が抜けるのはこの休止期がすんで、次の毛が生えてくるor刺激などによって押し出されることで起こるようです。 [box05 title="毛周期とは…"] ①毛が根付いて生える成長期 ②成長後の消滅期間の退行期 ③退行が済んで毛穴に留まっている休止期[/box05] このサイクルが定期的に行われて毛の生え変わりが起こっているわけなのですが、毛の全てが全く同じサイクルでまわっているわけではないそうです。 人間の毛穴は一般に500万くらいあるそうで、これらの膨大な毛穴から交互にサイクルを起こしています。 あっちの毛穴は成長期だけど、こっちの毛穴は休止期、といった具合ですね。 全体の20〜30%程度は成長期、20〜30%退行期、というように、全体でバランス良く循環しています。 そして、部位によってそのサイクルのペースが違います。 例えば、顔の毛が抜けて次の成長期に入るのは2ヶ月程度かかり、ワキやビキニラインなら3〜4ヶ月程度、腕や足の場合は3〜6ヶ月程度、というように、それぞれ周期が変わってきます。脱毛処理ができるのは、毛乳頭と繋がっている、成長期の毛だけ。
ではこの周期が脱毛とどう関係あるのか?というと、脱毛に効果があるとされているのは、「成長期の毛だけ」ということなのです。 なぜなら、成長期にある毛は毛乳頭とつながっているからです。 と言われても私はピンと来なかったので、さらに詳しくご説明しますね。 また違うワードになりますが、毛を生んでいるのは「毛乳頭」という部分です。 そして、成長期の毛はこの毛乳頭から養分をもらい、成長していきます。 つまり毛乳頭の動きを止めることで、新しい毛が生まれない状態をつくれます。 では、どうやって毛乳頭にダメージを与えるのか?というところ。 エステで行う光脱毛や、医療脱毛クリニックでのレーザー脱毛のほとんどは、毛の黒色の部分、メラニンを識別して光を照射する器具を使います。 黒いところだけに光が当たる、というわけですね。 そして、そのメラニンが照射された光を吸収することで熱エネルギーが生まれ、毛乳頭に含まれるたんぱく質を熱の力で固めます。 これにより固まってしまった毛乳頭は、成長期であっても毛に栄養を渡せず、毛が生まれなくなり、処理完了です。(正確には、生まれづらくなり、終了。) この方法ですと、毛と毛乳頭がつながっていないと、毛にあたえた熱が毛乳頭に伝わらないので、動きを止めることができないのです。 退行期、休止期ではこの毛乳頭と毛が離れ離れになっている状態。 ですので、成長期でないと光をあてても毛乳頭まで熱が届かず、効果が期待できないということになるんです。毛がアツい、以上。というわけです。脱毛の回数は部位ごとの毛周期が影響している
例えば、2ヶ月周期で成長期に入る部位だと、2ヶ月に1回の割合で4回やれば殆どの毛穴に処理済みということになります。 しかし、4ヶ月周期で成長期に入る部位の場合、2ヶ月に1回の割合で4回やっても、その効果は半分になります。 わかりずらいかもしれないです。。 4ヶ月周期の部位に、2ヶ月に1回の割合でエステに通います。 すると、1回目に成長期だった毛には確実に効果があるでしょう。 しかし、2ヶ月後、2回目にエステに行っても、成長期にある毛は前回の1回目に成長期だった毛と同じ、ということになり、要するに1回処理した毛にもう1回施術する、という二度手間になるのです。 なので、実際にさらなる効果が期待できるのはもう2ヶ月先の4ヶ月後、ということになってしまい、時間がかかるのです。 極端な例えで言うとVIOゾーンは毛周期が早い方で1年ほどですが…2月に施術 | 4月に施術 | 6月に施術 | 8月に施術 | 10月に施術 | 12月に施術 | |
VIOの毛周期1 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
VIOの毛周期2 | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
VIOの毛周期3 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
部位 | 毛周期の寿命 |
---|---|
頭髪 | 2年~6年 |
顔 | 6カ月~1年6カ月 |
ワキ | 1年~2年6カ月 |
太ももや、ひざ下 | 6カ月~1年6カ月 |
腕やひじの下、手の甲 | 6カ月~1年6カ月 |
VIOゾーン | 1年~2年 |
今度はバルジ領域?毛周期とは全く関係ない、最新の機種
最近の研究成果では、毛乳頭も毛周期も関係なく脱毛できる方法もあるんだそうです。 その方法は、「バルジ式」などと呼ばれていて、発毛因子を出すバルジ領域という部分に働きかけるそう。 このバルジ領域というところが、毛乳頭に「毛をつくれ!」と指示を出して毛乳頭が働くので、指示する根本をストップさせてしまえ、という方法。 もうなんか、意味がわからなくなってきました。。 現在ではまだまだ主流とは言えず、一部のサロンで使用されるのみですが、毛周期も毛乳頭も関係なく、その働きをストップさせることができるのだそうです。 また、光を使うのですがこちらはメラニンと無関係な照射法なので、産毛や日焼けしてちょっと施術が受けにくい…という方でも効果が期待できます。 どこで受けられるのか…チェックしてみましたが、参考になれば。脱毛サロンの光脱毛ではディオーネのハイパースキンカレン、 ラココで使われているSHR方式のルミクスツイン、 医療レーザー脱毛では、アリシアクリニック、湘南美容外科、KM新宿クリニック、レヴィーガクリニックで導入されているメディオスターNeXTがあります。引用:http://xn--e–0g4awc3c1451cnh5a.com/kaisuu/ しかし、それ以上に私がびっくりしたのが、次の話題です。
全米がビビる。実は「永久脱毛」は永久に続くわけではない
エステやサロンで永久脱毛ができない、というのは知っていたんですが、医療脱毛でも実は「永久脱毛」は、もう永久にムダ毛とサヨナラできる状態、ではないんだそうです。 私はもう、 [chat face="kyokokaiwa1.jpg" name="KYOKO" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]永久脱毛さえ完了してしまえばもはや一生ツルスベお肌でどや顔しかしないのに…[/chat] と考えていたので、ショッキングすぎる情報でした。 永久脱毛っていうのは、「一定の期間、ムダ毛があまりない状態を維持できるもの」ということなんだそうです。 じゃあ、サロンでもいいんじゃん…ということになりそうですが、どうもやっぱり効果としては違うみたいです。 こちらは永久脱毛をしてる人のお写真!(引用:https://clarabeautyclinic.jp/blog/knowledge/hair-removal-forever.php#a1) どうなんでしょ。。 一生続くわけでもないようなら、エステやサロンで十分な気もするけど、永久脱毛という響きには心惑わされてしまいます。